読売新聞:パナマでも「近大マグロ」…稚魚を沖のいけすに

記事の要約

キハダマグロの完全養殖を目指してパナマで研究中の近畿大やパナマ政府などは17日、人工飼育した稚魚約240匹を沖のいけすに移す「沖出し」をしたと発表した。マグロの稚魚は水槽で飼育し続けると死んでしまうため、一度、沖合で育てる必要があるという。現地で記者会見した沢田好史・近畿大水産研究所教授(水産増殖学)は「今後、約2年かけて成魚に育てたい」と話した。

疑問

沖出しをした後どのようにキハダマグロを育てていくのか。

考え・主張

日本で人工飼育したマグロが、今後日本やその他の国の食卓に並ぶことはとても素晴らしいことであると思う。近畿大にはぜひ頑張っていただきたいとともに、慎重に育成をしていただきたい。これを機にほかの水産物の人口育成にも発展するといいと思う。